フランス語学科同窓会による個人情報無断開示事件(41)
最初の「通知書」は住所が公表されている中村雅治・会報編集人(上智大学名誉教授)に送りました。受け取った同氏は、古巣の学科に問い合わせようとは思わなかったのか。事実関係を確認してはならない事情でもあったのか。風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長に対しては忠実なポチになってしまうような、ちっちゃい人物だったのか。
最初の「通知書」は住所が公表されている中村雅治・会報編集人(上智大学名誉教授)に送りました。受け取った同氏は、古巣の学科に問い合わせようとは思わなかったのか。事実関係を確認してはならない事情でもあったのか。風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長に対しては忠実なポチになってしまうような、ちっちゃい人物だったのか。
もしも、本件が同窓会にとって本当に身に覚えのないこと、フランス語学科が勝手にやった事柄だったとしましょう。そこに同窓会会員から抗議の内容証明が届いたのに、同窓会は一度も学科に連絡していません。風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長が学科に沈黙していたのは、なぜでしょうか。
風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長の代理人・池田昭弁護士は、弁護士の消極的真実義務を果たしているのかもしれませんが、今日まで黙秘を続けるのは、喋ったら不利益なことがあるからこそではないのでしょうか
風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長とその代理人・池田昭弁護士は「個人情報はフランス語学科と当会の担当者で共有されることになりました」と言明していますが、個人情報の所有者は僕や仲間たち自身であって、もちろん、所有権の譲渡に同意したことなどありません。
バカの一つ覚えという言い方がありますが、失敗を失敗と認めて、その原因と再発防止策を明らかにしていただかないと、いつまたバカの一つ覚えが発揮されて別の犠牲者が出てしまうのか、心の底から不安でなりません
同窓会は実際に事故を起こした後になって、弁護士まで立てて「未定だから管理していません」などと威張る立場にはないのではないでしょうか。そして、管理すべき個人情報との認識を持ちながら好き勝手に利用して構わないと公言する風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は「会員相互の親睦を図るとともに、母校ならびにフランス語学科の発展に寄与することを目的に活動して」はいないように見えるのですが
過去のフランス語学科同窓会会報に衝撃的な記事があるのを発見しました。2013年の就職懇談会の時点で同窓会は「就職懇談会に参加する卒業生の情報は、同窓会が安全に管理すべき個人情報である」と認識していたではありませんか。錯誤や過失ではなく、同窓会は管理が必要と認識しながら恣意に個人情報を放置していたことになります。
どうして、請われて参加した側が、主催者に勝手に個人情報扱われた挙句、威張られなければならないのか。あまつさえ、その主催者に虚偽の事実を同窓会会報で言い触らされなければならないのか。「オレ様がこう思ったからいいんだ!」と強弁しても、他者のことは他者自身に決定権があることは明白なのですが。
就職懇談会の開催運営を同窓会に丸投げしているフランス語学科は、同窓会組織の一連の気持ち悪さをご存知なのかどうか。そして、あの催しの目的が学生の就職支援ではなく、合コンまがいのマッチング・イベントだったのだとしたら…
「王様は裸だというのは誤解です見解の相違です。バカには見えない不思議な布地ですから問題は存在しません」などと言い張り、家来たちが揃いも揃って不思議な布地を賞賛すれば、それで同窓会の論理は盤石になるのかもしれませんが、王様が裸である現実を変えることはできません。
本稿は本当に長いものになってしまいました。読み手の中には「で、一体誰が何をして何がいけないの?」「何が望みなの?」といった疑問が浮かぶ方もおられるのではないかと思います。よって、ここで簡潔にまとめてみました。
上智大学フランス語学科同窓会に蠢く人物たちを見ていて本当に不思議なのは、アカウンタビリティをおよそ持ち合わせていないこと。そして自分たちの願望と現実に起きていることを峻別したり、あるいは両者の折り合いをつけることがひどく不得手のように見えることです。
本稿の調査中に遭遇したウェブサイトには、あの山岸真太郎・上智大学フランス語学科同窓会副会長(株式会社ネクセス都市環境 代表取締役)ご本人の紹介ページがあり自宅の住所から携帯電話番号、経営するお店の屋号まで公開されていました。果たしてこの御仁はどんな人物で、どんな経営者なのか
2015年の個人情報無断漏洩事件は、懇談会の実質的責任者たる山岸真太郎・同窓会副会長が真相を語れば全てが分かるはずなのですが、一体何が彼を沈黙させるのか。そして、風間烈・同窓会会長の主張する「事実」は2種類存在することが判明し………
2015年頃に鍋島宣総・上智大学フランス語学科同窓会事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)がマンション投資の営業電話さながらに勧誘していた「学年幹事」なる役職は今どうなっているのでしょうか。そして当時、個人情報管理規定や方針について鍋島宣総さんが延々シカトを貫いた背景とは。
同窓会役員は一体どのように決められているのでしょうか。鍋島宣総事務局長(日本コムジェスト株式会社 元代表取締役)が「こちらの方で候補者を用意します」と言明していたそうですが、そのお手盛り人事は一体何を意味するのでしょうか。
風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長は、弁護士歴40年超の大ベテラン・池田昭氏を擁していても、裁判など起こせるわけがないと推察します。ウソつき呼ばわりされてもひたすら沈黙を守るのは、そうするほかないからではないでしょうか。
問題が存在しないのに水野らクレイマーが騒いでいるだけだとするならば、弁護士歴40年以上の大ベテランの法律家、池田昭弁護士(第二東京弁護士会所属、弁護士登録番号15626)はいち早く名誉毀損で告訴して、法廷の場で真実を明らかにしていただいてもよいと思うのですが。
残念ながら、本件が解決することはないと思います。風間烈・上智大学フランス語学科同窓会会長が大事なのは自分たちのプライドだけなのでしょうか。学科の呼びかけから逃げ回ることが、学科の発展に寄与するとお考えなのでしょうか。
「問題は存在しない」と主張する上智大学フランス語学科同窓会。では、フランス語学科の教授までもが同窓会の主張が事実でないと言い始めた時に、同窓会役員で元の同僚の南舘英孝、中村雅治両名誉教授は何をしていたのでしょうか…
日弁連の定める弁護士職務基本規程に背いてでも事実を調べず妄想を優先し、うそつき呼ばわりされても虚偽を訂正せず、それでも依頼人・風間烈同窓会会長を守り通す為にひたすら沈黙を守っているのだとしたら、池田昭弁護士は弁護士の鑑と褒め称えるべきなのかも知れません